サザン桑田とタモリ

サザン桑田さんといえば、デビュー当時から独特な表情を持った歌手ということで知られています。

ロックやポップスでヒットを飛ばす歌手とは一線を介する、独特の風情のあるルックスと言えるでしょう。

タモリさんは逸話の多いコメディアンですが、ラジオのオールナイトニッポンのパーソナリティーを、1976年から7年間の長きにわたって担当していた頃に、当時全くの無名でデビュー前だったサザン桑田さんが、出待ちをしていたというエピソードがあります。

といっても、タモリさんが記憶に残っているというだけで、本人同士で確認をしたこともないのだそうです。

サザン桑田さんの「独特の顔」が印象に強く残っていて、間違いないとデビュー後に気付いたというのです。

かつてサザン桑田さんはタモリさんがジャズアルバムをリリースした際には、楽曲の提供を行っています。

「狂い咲きフライデイ・ナイト」と「スタンダード・ウィスキー・ボンボン」という曲名で、ジャズ風のメロディでタモリさんが真面目に歌っているといいます。

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この二人ですが、ほぼ同時期のデビューとはいえ、タモリさんが11歳年上にあたります。

デビュー当時、タモリさんはアイパッチをした密室芸人。

桑田さんはサザンのフロントマンで、コミックバンドぎりぎりのライブパフォーマンスを行うことで知られていました。

第一線とは少しずれたアプローチのこの二つのムーブメントの中心にいた2人ですが、ほどなくして国民的大スターになっていきました。